ラッキンコーヒーLuckin Coffee

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アメリカ株

みなさんはラッキンコーヒーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

この会社は2017年に中国で急速に発展した企業で、中国でのスターバックスのシェアを年々奪いつつあります。

値段は、コーヒーとスコーンで14元(224円)。スターバックスと比べれば、少し安い。

ラッキンコーヒーは2017年に突如現れたコーヒー企業で、2018年に1号店を出店してから異常なスピードで成長していき、同年8月には630店舗まで拡大しました。

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ラッキンコーヒーのビジネスモデル

ラッキンコーヒーのビジネスモデルはインターネット企業そのもの。アプリを中心に全てが設計されており、客が注文をしたらすぐにデリバリーで持ってきてくれます。

従来のコーヒー企業と違うところはやはり、アプリとデリバリーサービスです。購入者に非常に見やすく設計してあり、スマホでコーヒーを飲みたければ、即購入でき、自分の元へと約30分以内に届きます。

このサービスが忙しいビジネスマンとマッチし、中国のオフィス街には青色の鹿のマークがどこでも見られるという。

ラッキンコーヒーは、初期店舗はオフィス街に大量出店し、デリバリーのハブをどんどん作り勢力を拡大していった。店舗の空間を提供するスターバックスとは大きく異なる。

価格とSNSでのラッキンコーヒーの戦略

ラッキンコーヒーはスターバックスと比べて30%ほど安い。値段の差別化だ。

また、ラッキンコーヒーはSNSプロモーションが非常にうまい。ラッキンコーヒーのアプリをダウンロードすると紹介した友達と自分にいきなり無料クーポンが配られる。

コーヒーの注文欄を見ると2杯買うと1杯無料などキャンペーンなどを多く開催している。

ユーザーにそのアプリやら購入経験を体験させ、快感や便利さを知ってもらうことによって必然的にユーザーを虜にする。

ビジネス作りたての時は認知拡大やそのものを買って経験してもらうことに意味があり、SNSでそれが拡散されれば、人気も高まっていく。

また、人気俳優や女優を起用し、大きな広告を町中に出せば、ユーザーに完全に認知してもらえます。

女性起業家

ラッキンコーヒーの創業者は、钱治亚(チェン·ジーヤ)という中国人女性起業家が創設した。

彼女はもともとスタートアップ企業で働いていたのですが、年中多忙の日々を過ごしており、コーヒー漬けの日々だった。それがビジネスに繋がった。

「すべての女性の夢は、素敵なカフェを開くこと。しかし私は行動派なので、趣味ではなくて、本当にカフェを開くことに決めました」と語っている。

さらに「スターバックスのコーヒーの価格はお手頃ではない。それなのに、最高のコーヒーともいえない。私たちは最高のマシンとテクノロジーで、その頂きを目指します」と発言。

彼女の目標は、スターバックスを倒すこと。中国でのコーヒー市場は今後10倍と言われている。

スターバックスの焦り

2018年8月、スターバックスCEOケビン・ジョンソンは、アリババを正式なパートナーにデリバリーサービスを開始した。

アリババが展開するフーマー・フレッシュ(鮮魚スーパー)と組んで、そこをデリバリーのハブにする。

スターバックスは、中国におけるコーヒー市場の50%以上を握っていたが、近年、ラッキンコーヒーの猛追により、シェアを奪われつつある。

スターバックスにとって中国市場は、成長エンジンだった。2022年までに既存の3400店舗を倍増する計画があったがそれがどうも雲行きが怪しくなってきている。

スターバックスは、既存の店舗空間のビジネスからアリババと組みデリバリービジネスへと舵をきらざるを得なかった。

スターバックスとアリババが手を組む一方で、ラッキンコーヒーはテンセントと提携を結んだ。

中国のコーヒー戦争の勝者はどちらになるのか注目です。

ラッキンコーヒーの株価

Yahoo Finance

ラッキンコーヒーのティッカーは(LK)です。

11月中旬より株価が大幅に伸びています。この理由は、Q3決算が良好でした。ラッキンコーヒーは大幅に赤字を垂れ流していますが、それが改善した形です。Q3決算では、営業費用が改善され、営業利益ベースでは、早期に黒字化が実現するかもしれません。

コメント

  1. […] ラッキンコーヒーと集客方法が似てる気もします。無料でサービスを提供し、楽しんでもらうことで、課金するという仕組み。SNSなどでどんどん拡散され、人気を集めるという手法。 […]

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