【ウォーレン・バフェット】全てを知る必要はない

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一番大切なことは、あなたが何についてよく知っていて自分の頭で決められるのかを判断することです。

あなたは何千もの企業について一概に正しい評価を下す必要はありません。

ただ、数個でいいんです。私が初めてビル・ゲイツにあったのは、1991年7月5日シアトルでした。彼は私にパソコンを買うことを勧めました。私はその理由を聞きました。

彼は所得税の計算ができると言ったのです。私は、所得などないんだと言いました。(マイクロソフトが配当がなかったことへの皮肉)なら、パソコンを使ってポートフォリオを追えばいいじゃないですかと言いました。

私は銘柄は一つしか持っていないんだと返しました。彼はパソコンが世界を変えると断言しました。私は、人々がガムを噛むことも変えられるのかと聞きました。

彼は、さあ、それは違うでしょうねと言いました。そこで私は、あなたはパソコンに僕はガムに集中しましょうと言いました。すべてを理解する必要はありません。わからないことだらけです。

それでも幾千のチャンスが転がっているんです。バンクオブアメリカは理解していましたよ。理解できるからね。ある程度は。

投資の世界にはストライクはない

テッド・ウィリアムスという野球選手は、「バッティングの科学」という本を書きました。その本にある図には、ストライクゾーンがあって、野球ボール77個分に分割されています。

真ん中に寄せられた球の打率は4割なのに対して、外郭低めの球は2割3分に過ぎないそうです。バッティングにおいて最も大切なことは、いい球がやってくるまでじっくり待つことだそうです。彼にとって良くないのは、2ストライクに追い込まれているのに2割3分しか打てない球にバットを振らないといけないこと。投資の世界にストライクはありません。

マイクロソフトだろうとGMだろうとバットを振らなければいいのです。誰もストライクを求めることはありません。バットを振って空振りをすることだけが失敗なのです。だから、私は日々幾千の企業を並べて待つのです。そして、私が理解できる企業だけを気に入った価格のときにバットを振るのです。

打てたらいいし、打てなくてもただのストライクなんです。私にとっては非常に有利なゲームです。何もかもに見解を持たないといけないと考えることは大きな過ちです。ただいくつかの案件について正しい判断ができれば、それでいいのです。私が日常から学生諸君に言うことですが、もし一生のうち投資の機会を20回のみ与えられたら、みんな物凄いお金持ちになるでしょうね。

なぜならば、皆さんは1回1回のチャンスに対してものすごく慎重になるでしょうから。お金持ちになるためには、20回全てが当たる必要もありません。4~5回で十分です。だから、私は知らないことに対して、それほど心配していません。

自分に理解があるところに投資をする

もしあなたが素晴らしいビジネスを理解し、見つけ出したとしましょう。例えば、アマゾンとしましょう。ジェフ・ベゾスは素晴らしい業績を残しています。私は彼に心底から敬意を表します。ビジネスマンとしてだけでなく、人柄も素晴らしい。

しかし、私は彼の成功を予測できたんでしょうか?10もある競合他社の中で。私はできません。幸い、そうする必要もありませんでした。一方、バンク・オブ・アメリカについてはよく知っていまいした。コカコーラもですね。

コカコーラは1886年からずっとあり続けていますし、18億人分のコーラが毎日売れているんです。値段を1セントあげたら、毎日18億、それが365日なら6570億ドルになるんです。1年で7000億ドルにもなるのに、コカコーラが聞いたこともない他のコーラより1セントぐらい高くてもいいと思いますか?もちろん私はそう思います。

127年の歴史からもわかります。私はこのように決定を下すことを好みます。皆さんは私が持っていない様々な専門性をそれぞれが持っていることだと思います。おそらく各分野の最新の情報を手にできるでしょう。きっとあなたもお金持ちになれます。いくつかの企業をしっかり理解した上でその将来を予測したらデス。

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